兼延 直江志津の流れを汲む刀工 反り1.9 古刀上作良業物 販売済み (約600年前) 室町時代中期 二尺一寸弱 拵え 刀 日本刀 Y-636KB

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カテゴリアンティーク、コレクション武具日本刀、刀剣刀、太刀状態傷や汚れあり(詳細)兼延 古刀上作良業物

本刀の作刀者は、室町時代中期に尾張国志賀(現在の愛知県名古屋市北区志賀町付近)で活躍した刀工「兼延」(かねのぶ)。兼延は、美濃国(みののくに:現在の岐阜県南部)の直江村(なおえむら)で作刀していた刀工一派「直江志津」(なおえしづ)の流れを汲む刀工です。

「兼延」と銘(めい:刀に施される、作刀者や所有者などの情報)を切った刀工は複数存在し、その名跡は室町時代末期まで続きました。初代の兼延は直江村で作刀を行っていたとされており、尾張国志賀へ移住したのが2代目の兼延と言われています。移住後、2代目兼延から興った一派は、活動していた地名から「志賀関」や「山田関」などと呼ばれるようになり、「尾張鍛冶」の礎を築いたのです。


銘:表【兼延】 裏【-】
付属品:登録書
種別:刀 登録番号:44670 昭和60年6月20日  
サイズ:長さ 63.6cm
反り: 1.9cm 目くぎ穴 2個
元幅:2.8cm 程 元重:0.6cm 程
先幅:1.8cm 程 先重:0.4cm 程
拵え全長:94.5cm程
刀身重量:530g 程(ハバキ・柄を除く)
ハバキ重量:16.3g程 鍔重量:112g程
柄重量:128.5g程

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